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推薦入試コース
合格体験記

水生生物の調査がしたい!

2024年度/香川大学/農学部/応用生物科学科

1. どんな高校生活を送っていましたか?

私のクラスは、進路に詳しい先生のクラスだったので、先生からよく「早めに大学決めとけよ」や「理系の方が進路広がるぞ」、「オーキャンは早めに行け」など進路について他のクラスよりも多く考えさせられていたと思います。生徒会と理学部を兼部していて、生徒会ではSDGsを中心にボランティアなどを行っていました。理学部では郊外の川やため池での生態調査などを行っていました。2年間で2本の論文を作成したり、積極的に活動していました。

 

─ 論文はどんなことを?

「香東川の季節ごとに変化する魚類層の調査」と、「絶滅危惧種カワバタモロコの調査・保全」の2本を作成しました。現地に出向いて調査してデータ集めをして統計をとりました。

2. 総合型選抜で受験しようと思ったのはなぜですか?また、志望校を選んだ理由を教えてください。

総合型選抜なら今まで経験してきた活動を活かして大学に合格できると思ったからです。

大学は特にこだわりを持っていませんでした。なので、自分の経験を活かしたいという思いと、香川県の魅力を伝えたいという思いが強かったので香川大学農学部を受けようと思いました。

3. 濱川学院ではどのような対策をしましたか?

自分の書いてきた志望理由の添削に何度も付き合ってくれたり、面接の練習や授業理解度テストの対策などをしていただき合格に向けてサポートしていただきました。

4. 受験を通して成長したと思うことがあれば教えてください。

最初は農学部に苦手意識が残っていたけど、対策していくうちに受かりたいとか、絶対受かってやるとかの気持ちが湧いてきてどんどん自分の軸がしっかりしていったと思います。

ふわふわしていた自分の中の考えが地に足をつけて考えられるように成長したと思います。

5. 大学、社会でやりたいことはありますか?

大学では学習と研究に能動的に取り組むのはもちろん、研究のデータ集めのために現地調査を定期的に行ったりして深めていきたいと思います。地域の人とのつながりを広げていきたいです。

6. 受験生に向けてアドバイスをお願いします。

推薦入試はずるいことではないことを知ってほしいです。国公立大学に行くには共テを受けて2次試験を受けて死に物狂いで勉強してやっと合格するというイメージが強いと思います。そう考えると推薦は楽だと考えるかもしれませんが、それは違います。推薦入試を使うことはずるいことではありません。推薦を受けるにしても私のように経験していないと話せなかったり、良い成績を一年生から取り続けないと利用できないこともあります。一般入試と同じぐらい努力しないと受かりません。どの入試方法を使っても努力することに変わりはありません。広い視野を持って自分に合った入試方法を使用して、大学合格にこぎつけてほしいです。

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