推薦入試コース
合格体験記
アメリカの個人主義思想の形成に迫りたい!
2024年度/北九州市立大学/外国語学部/英米学科
1. どんな高校生活を送っていましたか?
友達や先生と話しながら楽しい高校生活を送っていました。
好奇心旺盛で海外にも興味があったので、高校2年時にはカナダに約3週間ホームステイをしました。その際に受けたアジア人差別をきっかけに、総合的な学習の時間では差別の根源にもなるステレオタイプの有用性を、アメリカにおけるアジアのステレオタイプをもとに探求しました。探求活動はとても大変でしたが、周りの先生方や北九州市立大学の教授に助言をいただきながら探求に取り組みました。
2. 総合型選抜で受験しようと思ったのはなぜですか?また、志望校を選んだ理由を教えてください。
北九州市立大学英米学科の総合型選抜は、英語に特化しているものだったので英語が好きな私にとってとても印象に残っていました。
高校での探究活動を大学でも継続してさらに情報を得たいという思いがあったこと、また、探究活動の際に助言をいただいた教授のもとでアメリカについて学びたいという意思があったので総合型選抜を受験しようと決意しました。
オープンキャンパスに行った際に受けた英語での模擬授業がとても楽しかったので印象に残っています。また、アメリカ文学・文化を教えている教授と繋がる機会を頂き、探究活動を行うにあたってたくさんの助言をいただきました。充実した学習環境で英語学習ができることや教授のもとで学びたいことが沢山あったので北九州市立大学を志望校に決定しました。
3. 濱川学院ではどのような対策をしましたか?
英語学習において、文法と英文読解を強化するためにパラグラフリーディング、二次英語の授業を受けていました。また、リスニングの授業も受けていました。
毎週濱川先生とメンタリングをして、自分の考えを言語化してもらったり、志望校についての情報集めをしました。受験日が近くなると、日本語でのディスカッションや英語での面接練習をしてもらいました。英語の面接練習は、濱川先生だけでなく、ネイティブの方ともたくさん練習しました。
Nati(ネイティブ講師)との面接練習はどうでしたか?
受験2週間前からNatiと面接練習を行いました。最初はとても緊張したけど、Natiがリラックスできる環境を作ってくれたので集中して練習することができました。ネイティブからの視点で質問されるものは日本語の面接で質問されるものと少し異なっていたので、新しい考え方が身につきました。英語で表現するのが難しいときはすぐに助けてくれて、自分が言いやすい言葉にまとめてくれました。1時間のレッスンでは、実際の面接試験で行われる約10分間の英語面接を何回もしました。様々なパターンの質問と回答を用意していたので、ある程度の質問にはすぐに対応できるようになりました。
そこで身につけた力のおかげで、本番でもリラックスして面接を受けることができました。
4. 受験を通して成長したと思うことがあれば教えてください。
英語を本質的なところまで理解する姿勢や、自分自身が本当にしたいことを明確に伝えられる力が身についたと思います。
5. 大学、社会でやりたいことはありますか?
高校での総合的な学習の時間で探求していた、アメリカとアジアの関係についてより学びを深めたいと思っています。その中でもアメリカの個人主義思想の形成ついて迫りたいと考えています。北米でフィールドワークを行うことを目標に、大学で充実した英語学習に励みながら、アメリカやアジアについての歴史を調べたいです。
6. 受験生に向けてアドバイスをお願いします。
自分の中でなにか強みがあると思ったら、そこを深堀りして自分だけの武器にしてください☺総合型選抜は他の試験よりも受験が早いので、対策はなるべく早いうちから始めたら良いと思います。(私は対策を始めるのが遅かったので少し後悔していますTT)対策をすると同時に焦りや不安が出てくるかもしれませんが、そんなときこそ先生方に沢山頼りましょう!自分に自信を持った状態で受験してください。